学生時代(1970年後半~1980年前半)
子供の頃から電気に興味があり、中学生の時は電気工作のキットでラジオを作った記憶があります。そして、将来は電気・電子関係の仕事に就きたいと思い、中学卒業後、舞鶴高専に入学しました(13期生です)。高専時代は、写真部や少林寺拳法同好会に所属し、高専祭では友人とバンドを組んでライブなんかもやっていましたね(笑)。また、5年生の時には、「パソコンによる音声認識」というテーマで卒業研究にも取り組みました。この時は、将来コンピュータのエンジニアを目指し電気・電子やコンピュータ技術の勉強に注力していました。ちなみに、卒業研究の時に、国内で初めてパソコンを開発した、ソード株式会社のM223というパソコンを使っていたのですが、「こんな小型のコンピュータを作る会社はすごい!と感じ、卒業後同社に入社したのです。 |
ソード株式会社時代(1980年代)
当時コンピュータは1000万円以上するもので、大きな会社しか使えなかったのですが、同社は「コンピュータの大衆化」というコンセプトの元、100万円程度で販売していました。今のパソコンの元祖と言ってもいいでしょう。 私は同社の開発部で、外部記憶装置(FDD、HDD等)のI/FボードやCPUボードの設計開発、ファームウェアの開発などを9年間手がけました。ちなみに、SCSIという言葉も聞かなくなりましたが、当時は国内発のSCSIボード開発チームに所属して英文マニュアル片手に回路設計した事もあります。あ、そうそう、ヤフーJapanの前社長である「井上雅博さん」と一緒に仕事をした事もあります。この時代は、エンジニアとしてコンピュータを創る事が生き甲斐でした。 |
SE時代(1990年代)
コンピュータを開発する事もいいのですが、やはりコンピュータは上手く使ってもらう事が重要だと考えました。そこで、NEC系列のシステム開発会社に転職!ここでは、主に生産管理システムの構築などを多く手がけました。当時、オフコンが主流だったのですが、ダウンサイジングが叫ばれ、NetWareというシステムが注目され、私もNetWareを活用したシステム開発に注力していました。この時代に、生産管理システムをメインに開発していたため、製造業の業務知識を多く得ました。ということで、約9年間SE時代を過ごしました。
IT経営コンサルタントへ転身(1990年後半~現在)
コンピュータのエンジニアからシステム開発を行うSEに転身したのですが、もっとコンピュータを経営改革や改善に活用して欲しいという思いから、SE時代に経営の勉強をして中小企業診断士を取得しました。この時が、今の私(IT経営コンサルタント)のスタートでした。その後、2000年に有限会社ダイコンサルティングを設立し、ITコーディネータ資格、ITストラテジスト資格(高度情報処理技術者)も取得して、現在は、IT経営コンサルタントとして、中堅・中小企業の方のシステム導入(経営・業務改革)や、Webを活用した販売、マーケティングをご指導させて頂いています。 |
私の信念
2000年に会社を設立し、IT経営コンサルタントとして独立したのですが、最初はあまり仕事もなく、どうすれば仕事の依頼がくるか考えていました。その中で、まずは「お客様の為に全力を尽くす事が大事だ!」「全力を尽くし成果がでれば、お金は後からついてくる」と考えました。その時、学生時代の恩師が話していた「一期一会」という言葉を思い出しました。「一期一会」とは茶道の言葉で、今日始めて会った方は、もう二度と会う事がないかもしれない。しかし、この出会いを大事に思い最高のおもてなしをするという考えだったと記憶しています。そこで、私に依頼をして頂いた場合、最高のおもてなし(全力を尽くしご指導する)をするという事で、一期一会を信念としました。今でもその気持ちは忘れていません。
趣味もあります
ファン感謝デーでの、パーサ君とコトノちゃん | 京都サンガ、勝利の瞬間! |
応援うちわも作っています! | クライアント先で社長が撮影! |
毎日仕事で忙しいですが、京都サンガFC(Jリーグサッカー)の応援に西京極競技場に欠かさず行っています!サンガ好きが高じて、京都サンガのスポンサーにもなりました。
また、将棋も一応アマチュア初段です。後、バイクが好きでHONDAのPCX150で客先周りもしています!よく赤いバイクに乗ったコンサルだって言われます。仕事も大事ですが、趣味にも時間を割いてエネルギー充填しています!
最後まで、読んで頂きありがとうございます。
これからも、自己研鑽に励み中堅・中小企業の方々のIT経営をご指導させて頂き、広く社会に貢献していきます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。